ALS 氷水 芸能人

最近テレビなどで、バケツに入れた氷水を有名人や芸能人が頭から かぶるという映像をよく目にしませんか？

実はこれ、筋萎縮性側索硬化（ALS）という難病を患っている患者を支援することを目的として
行われているのです。

さてさて、ここでクエスチョン～

・筋萎縮性側索硬化（ALS）とはどういう病気なのか？ ・なぜ頭から氷水をかぶるのか？


解明していきますよ～！

①筋萎縮性側索硬化（ALS）とは
　手足やのど、呼吸に必要な筋肉が徐々に弱くなっていき、やがて死に至ってしまう難病です。
　
　しかし筋肉自体が弱くなるのではなく、その筋肉を司る脳内のニューロンという、信号を伝達する
　
　神経が弱くなることが根本的な原因のようです。




②なぜ頭から氷水をかぶる必要があるのか？
　
　現在は氷水をかぶるという形になっていますが、元々はがん研究のために冷たい水のなかに飛び込む
　
　という運動が始まりでした。最初はゴルファーのクリス・ケネディさんという方のようです。
　
　やはり水の中に飛び込むのは水着を用意したり飛び込めるような場所を探したりと、色々な準備が必要に
　
　なりますよね？それを少しお手軽にしたのが氷水をかぶるという行為なのではないかと思いますが、
　
　何はともあれケネディさんが最初に行い、かおかつ友人にALS患者がいて、がん研究センターではなくALS協会に寄付もしたということで

　ALS患者を支援する取り組みという現在の形になったようです。
　
　そしてこの活動には次に氷水をかぶる人を３人指名するというルールがあり、このルールのために
　
　有名人、芸能人の方々に氷水かぶり運動が爆発的に広がったというわけです。




有名人の方たちが氷水をかぶっている意味がわかりましたので一件落着(　＾∀＾)

氷水をかぶらないまでも、難病を患っている人たちの力になれる活動があれば参加したいものですね。

それでは今回は以上です。